• LANGLOBEの分析視点

    LANGLOBEは、特許・知財文書、技術文書や入札関連資料、公共コミュニケーション資料など、解釈の影響が大きい多言語文書環境における実務経験を基盤に、言語解釈や表現構造を分析する視点を培ってきました。 日本の公的機関や国際イベントに関連する文書、グローバル企業環境で作成される技術・知的財産関連資料、そして多言語協働文書のレビュー業務を通じて、表現の選択が意味解釈や責任範囲の認識にどのような影響を与えるのかについての実務的な知見を蓄積してきました。 こうした経験を踏まえ、多言語文書のレビューおよび分析、ならびにコミュニケーション関連業務を基盤としつつ、公共コミュニケーションや組織文書における表現リスクや解釈の安定性についての分析の視点も広げています。

  • Analytical Perspective

    LANGLOBE’s analytical perspective is grounded in hands-on experience with multilingual document environments where interpretation sensitivity is high, including patent and IP materials, technical and bidding documents, and public communication texts. Through work involving documents…

  • 英語・ヨーロッパ語の数の単位比較

    英語・ヨーロッパ語の数の単位比較

    数の数え方は、言語や文化によって大きく異なります。 東アジアの体系では、一万(10^4)ごとに区切るのに対し、英語では千(10^3)ごとに区切ります。 以下では、10のべき乗ごとに区切り、各言語における大きな数の呼び方を整理します。      ヨーロッパ大陸の言語(ドイツ語、フランス語、イタリア語など)では「ロングスケール」が使われています。 この体系では、10⁹ = Milliarde(独)/ milliard(仏)/ miliardo(伊)と表されます。これは、ロングスケールにおいて「billion」が 10¹² に割り当てられているためです。 イギリスは1974年にショートスケールを公式に採用したと言われ、現在ではイギリス英語とアメリカ英語のどちらも trillion = 10¹² を用います。一方、ドイツ語・フランス語・イタリア語は、依然として国家規格上ロングスケールをを維持していると考えられています。   数の呼び方は、数学的な体系だけでなく、文化的・歴史的背景をも反映しています。     #トリリオン #ビリオン #大きな数 #数の体系 #ショートスケール #ロングスケール #ビリオン対トリリオン #数の呼び方 #数と文化の歴史 #言語比較 #語源 #言語学…

  • How Number Names Differ Across Languages (English, European, East Asian)

    How Number Names Differ Across Languages (English, European, East Asian)

    The way we count large numbers differs greatly across languages and cultures. In East Asian systems, numbers are grouped by ten-thousands (10^4), whereas in English they are grouped by thousands (10^3). Here’s how large…

  • LANGUAGE FOR EXPERTISE:  International Law Terms in English, French, and Japanese

    LANGUAGE FOR EXPERTISE: International Law Terms in English, French, and Japanese

    This is not the outcome of any deep or specialized study of international law, but rather a set of reference notes I organized for myself. For no particular reason, I arranged the main concepts…

  • 国際法の基本用語(英語・フランス語・日本語対照)

    国際法の基本用語(英語・フランス語・日本語対照)

    これは国際法を深く専門的に学んだものではなく、参考用にメモしておいた内容を整理したものです。特に理由はないのですが、主要な概念を英語・フランス語・日本語の三言語で整理しました。専門的解説というより、基本概念をざっと書き留めた参考ノートです。   1. 国際法一般 英語 フランス語 日本語 備考 International Law Droit international 国際法 国家間の関係を規律 Natural Law Droit naturel 自然法 理性と正義に基づく Peremptory norm / jus cogens Norme impérative / jus cogens 強行規範(コーゲンス規範) 拒否できない最上位規範 Customary International…

  • LANGUAGE FOR EXPERTISE: False Friends in French Economics

    LANGUAGE FOR EXPERTISE: False Friends in French Economics

    Looks familiar—but doesn’t mean what you think it does When studying French, you often come across words that closely resemble their English counterparts.The spelling is similar, the topic overlaps—so it’s easy to assume they…

  • 矯正施設での業務経験から得た英語・フランス語・ドイツ語・イタリア語の法律用語比較メモ

    矯正施設での業務経験から得た英語・フランス語・ドイツ語・イタリア語の法律用語比較メモ

    数年前、日本の矯正施設で、受刑者が書いた英語の手紙や面談記録を確認する業務を担当していました。外国語の中では英語でのやり取りが大半でしたが、まれにフランス語、ドイツ語、イタリア語を使う受刑者もいました。 当時は仕事のために法律英語に慣れる必要がありましたが、個人的にもフランス語・イタリア語・ドイツ語といったヨーロッパの言語を勉強していたので、英語の法律用語と各言語の比較表を自作して持ち歩いていました。片道約2時間半の通勤時間の間、地下鉄の中でその用語集を見たりしていた記憶があります。 その後数年間は出版作業に専念し、語学の勉強は休んでいましたが、最近になってまたヨーロッパの言語の勉強を少しずつ再開しています。   法律文書って実はそこまで難しくない? 勤務中、勉強していたヨーロッパ語で書かれた手紙を何度か確認する機会がありました。専門用語の多い分野ではありますが、予想以上に構文が単純なケースも多く見受けられました。 法律条文そのものを読むような業務ではありませんでしたが、弁護士との面会や大使館との連絡、告知文のやり取りに関する文書には、よく使われる定型表現が繰り返し出てきたため、それらに慣れるだけでもかなり役に立ちました。   【矯正施設でよく見られた法律用語の多言語対照表(英・仏・独・伊)】 概念 英語 フランス語 ドイツ語 イタリア語 メモ 共犯 Accomplice Complice Komplize Complice 無罪放免する Acquit Acquitter Freisprechen Assolvere 弁護士 Attorney Avocat Rechtsanwalt Avvocato 保釈 Bail Caution Kaution…

  • 英語とそっくりだけど意味が違う、ドイツ語のまぎらわしい単語

    英語とそっくりだけど意味が違う、ドイツ語のまぎらわしい単語

    前回の記事では、英語と似ているように見えても、意味がまったく異なるフランス語の単語を紹介しました。今回は、つづりや発音が英語に似ているけれど、実際には全然違う意味を持つドイツ語の単語を見ていきましょう。   1. Beamer ドイツ語の Beamer は「ビデオプロジェクター」を指します。英語の beam に由来しますが、BMWの通称「Beamer」と誤解されることがあります。   2. Handy Handy はドイツ語では携帯電話の意味を持つ名詞。英語の handy(便利な)は形容詞であり、意味が全く異なります。   3. Trainer イギリス英語では trainers は運動靴ですが、ドイツ語では Trainer が「トレーナー(人)」を指すのが一般的。ただし、靴を指す場合もあり、文脈判断が必要です。   4. Rock Ich trage einen Rock. → 「私はスカートをはいています」音楽ジャンルの rock とは無関係です。…