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ラングローブ — 英語・日本語を中心に、欧州・アジアの実用言語を通して「今のことば」をキャッチする語学ブランド。

英語に似ているけど意味が異なる、イタリア語とその他ヨーロッパ語の混同しやすい単語

前回の記事では、英語とつづりや発音が似ていて混同しやすいドイツ語の表現を紹介しました。
今回はイタリア語を中心に、英語に似ているけれど全く異なる意味を持つ単語を見ていきます。

 

1. Camera(イタリア語)

意味:部屋、寝室
誤解:カメラ?

「Camera singola」はシングルルームを意味します。
観光客が「Vorrei una camera con bagno」と言ったら、「バスルーム付きの部屋を一つください」という意味であり、
「バスルーム付きのカメラをください」ではありません。

 

2. Magazine(フランス語・イタリア語)

意味:倉庫、大型店舗
誤解:雑誌?

フランス語の magasin やイタリア語の magazzino は、英語の magazine(出版物)とは違い、
お店や倉庫を指します。
例えば、grand magasin は「百貨店」という意味です。

 

3. Agenda(イタリア語・フランス語・ドイツ語)

意味:スケジュール帳、手帳
誤解:秘密の政治的議題?

英語の agenda は抽象的で政治的な意味もありますが、
フランス語・イタリア語・ドイツ語では予定表や手帳を指します。

例:
J’ai noté ça dans mon agenda.
→「それを手帳に書きました。」

 

4. Chef(イタリア語:capo)と英語の ‘chief’ の混同

意味:リーダー、責任者
誤解:公式なチーフではなく、マフィアの capo のようなイメージ?

例:
capo squadra(チームリーダー)、capo mafia(マフィアのボス)
英語の chief と似ていますが、より非公式で危険なイメージも持つため注意が必要です。

 

5. Control(イタリア語:controllo / フランス語:contrôle / ドイツ語:Kontrolle)

意味:検査、点検、監督
誤解:英語の “to control” のような能動的な支配ではない

例:
contrôle de sécurité → セキュリティチェック
polizeiliche Kontrolle → 警察の検査
fare un controllo medico → 健康診断を受ける

英語の “to control someone” とは異なります。

 

6. Pretend = Prétendre? = Pretendere?(英語・フランス語・イタリア語)

似ているけれど意味は全く違います。

言語単語実際の意味よくある誤解
英語pretend〜のふりをする正しい意味
フランス語prétendre主張する、言う“ふりをする”と誤解される
イタリア語pretendere要求する、期待する“ふりをする”と誤解される

 

例文比較

英語:
He pretended to be asleep.
→「彼は寝たふりをした。」

フランス語:
Il prétend être innocent.
→「彼は無罪だと主張している。」
(faire semblant が「ふりをする」に相当します)

イタリア語:
Pretendo una spiegazione.
→「私は説明を求めている。」
(fingere が「ふりをする」に相当します)

 

典型的な False Friends の例でした。
見た目や発音は似ていますが、よく見ると全く違う意味を持っています。

皮肉なことに、英語をよく知っているほど間違いやすいのです。

 

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