前回の記事では、英語と似ているように見えても、意味がまったく異なるフランス語の単語を紹介しました。
今回は、つづりや発音が英語に似ているけれど、実際には全然違う意味を持つドイツ語の単語を見ていきましょう。
1. Beamer
- 意味:プロジェクター
- よくある誤解:「They have a beamer in every room.」→ 「全部屋にBMWがあるってこと?」
ドイツ語の Beamer は「ビデオプロジェクター」を指します。英語の beam に由来しますが、BMWの通称「Beamer」と誤解されることがあります。
2. Handy
- 意味:携帯電話・スマートフォン
- よくある誤解:「Can I use your handy?」→ 「私って便利な人ってこと?」
Handy はドイツ語では携帯電話の意味を持つ名詞。英語の handy(便利な)は形容詞であり、意味が全く異なります。
3. Trainer
- 意味:トレーナー(人)または運動靴(文脈による)
- よくある誤解:靴のこと? それとも人のこと?
イギリス英語では trainers は運動靴ですが、ドイツ語では Trainer が「トレーナー(人)」を指すのが一般的。ただし、靴を指す場合もあり、文脈判断が必要です。
4. Rock
- 意味:スカート
- よくある誤解:ロック音楽?
Ich trage einen Rock. → 「私はスカートをはいています」
音楽ジャンルの rock とは無関係です。
5. Gift
- 意味:毒
- よくある誤解:「プレゼント」という意味?
英語では gift は「贈り物」ですが、ドイツ語では Gift は「毒」です。
「Ich habe ein Gift für dich(君にプレゼントがあるよ)」などと言うと大変な誤解を招きます。
プレゼントは Geschenk です。
6. Fabrik
- 意味:工場
- よくある誤解:布地?
英語の fabric は「布・繊維」を指しますが、ドイツ語の Fabrik は「工場」の意味です。
7. Eventuell
- 意味:もしかすると・たぶん
- よくある誤解:英語の eventually(結局)と混同
Wir kommen eventuell morgen. → 「私たちは明日来るかもしれない」
eventually のように「最終的に」という意味ではありません。
8. Kaution
- 意味:保証金・敷金
- よくある誤解:caution(注意)?
Kaution für die Wohnung → 「部屋の保証金」
英語の caution(注意・警告)とは全く無関係で、英語の deposit にあたります。
9. Bekommen
- 意味:もらう・受け取る
- よくある誤解:become(〜になる)?
Ich bekomme ein Geschenk. → 「私はプレゼントをもらいます」
「〜になる」は werden であり、英語の become に対応します。
今回は、英語とつづりや発音が似ているにもかかわらず、意味がまったく異なるドイツ語の単語を紹介しました。
次回は、イタリア語の False Friends を取り上げたいと思います。
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