ここ最近、アメリカのニュース、オピニオン番組、討論番組などを幅広く視聴しました。その中で、何度も耳にした英語表現を3つ紹介します。
学校では習わない、でも、ニュースではよく耳にする。そんな生きた英語です。
① dodge ― うまくかわす、ごまかす
“He dodged the question.”
(彼はその質問をはぐらかした)
政治家や官僚が記者の鋭い質問を避ける場面で、しばしば使われる表現です。
「Dodge」というと、車のブランドを連想する方も多いかもしれませんが、ここでは「(質問・責任などを)うまくかわす」という意味で使われます。
他の例:
- dodge responsibility(責任逃れする)
- dodge the issue(話をそらす)
② jittery ― 不安でそわそわした、緊張している
“You seem jittery.”
(少し緊張しているように見えるね)
討論番組で、司会者が出演者に向かってこう言っていました。
jittery は単なる nervous よりも、「手が震えるような」「落ち着きのない」感じを含む表現です。
関連語:
- the jitters(神経質な状態)
- get jittery(緊張してくる)
③ walk a fine line ― 綱渡りのような微妙なバランスを取る
“The president is walking a fine line between diplomacy and pressure.”
(大統領は外交と圧力の間で綱渡りのようなバランスを取っている)
相反する2つの立場や価値観の間で、どちらにも偏らずにうまく立ち回る必要があるときに使われます。
ニュースでは、外交政策・経済判断・社会的な発言など、あらゆる場面でこの表現が出てきました。
類似表現:
- balance delicately(繊細にバランスを取る)
- tread carefully(慎重に行動する)
最後に印象に残った言葉
“The only perfect thing in our lives is our dog.”
(私たちの人生で完璧なものは、うちの犬だけ)
ある討論番組の終盤、シリアスな話題のあとに司会者がぽつりと言った一言です。
ユーモアの中に、ちょっとした真理を感じさせるような、そんな言葉でした。
「完璧な人間も、完璧な答えもない」——そんな気持ちになれました。
まとめカード
| 英語表現 | 意味 |
|---|---|
| dodge | (質問や責任を)うまくかわす、ごまかす |
| jittery | 緊張した、不安定な、そわそわした状態 |
| walk a fine line | 微妙なバランスを取る、綱渡りをするような立場にいる |

